×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。



 

つぎはぎ日本一周

『伊予 睦月島~中島』

2016.12.28


 冬休み。普段はなかなかとれない年休をとって、再び島巡り。今回は、事前に考えていたのは、壱岐島。ホテルの予約とかもしようかと思っていたのだが、波の状況が心配だったので、予約はせずにギリギリまで迷っていた。しかし、波の状況は4mから5mとフェリーの寄港場所が変更になったり、様子をみるなどの、インターネットの情報もあったので、今回も場所の変更。やはり、波の穏やかな、瀬戸内の島にすることにした。冬休みということで、2日間のOKが出たので、普段なかなか行けない所、松山沖の中島という島を中心とした、大小の島(忽那諸島)に行くことにした。
 いつものように、前日の夜出発。浜田からICに乗って、高速を利用したのだが、途中瑞穂あたりでは雪が積もっていて冬タイヤ規制だった。三次から尾道道を通り、しまなみ海道を抜け松山へは深夜到着。そこで車中泊というパターン。
 今回行く睦月島へのフェリーは、高浜港からなのだが、ここに適当な駐車場がなく、少し離れた松山港の24時間駐車場にすることにした。ここは、24時間800円という料金。
 朝、7時10分に高浜港ということで、少し早く起きて準備し、待合室へ到着。少しして、乗船券売り場が開いたので、購入しようとしたら、なんと、この港からは自転車は乗せることができず、この港の前の三津浜なら乗せることができるということだった。今から、三津浜まで行くと間に合わない。悩んだ末、もう一度、車にもどり、輪行バックを持ってきて、ロードバイクを分解し、バックに入れ、手荷物扱いにして乗船するということだった。ここまで、来て行くことができないというのは、しゃれにならないので、大急ぎで実行。なんとか間に合い、無事乗船。それにしても、高浜からは車両は乗せることができないというのはなぜ?
 まあ、手荷物ということなので、自転車料金はなしで、乗船代だけになったので、得したということで、プラスに解釈しよう。
 今日のコースは、まず、睦月島を一周し、その後フェリーに乗り、中島。2つの島を巡る計画だ。

 

    

 15分ほど、フェリーに乗って、睦月島到着。待合室の中にクロスバイクが2台ほどとめてあったので、ここは、自転車を部屋に入れるのか、と思ったが、よく見ると、貸自転車だった。ロードバイクを組み立て、スタート。朝日を浴びて、島の景色が美しい。睦月小学校が見えたが、廃校か、休校のような様子だった。離島の学校は、こういうところが多い。しかも、結構建物自体は新しいところが多い気がする。小学校がないと若い人も住まない、若い人が住まないと、子どももいなくなるということで、さびれる一方だ。難しい問題だ。日本全国に同じような問題を抱えている島がたくさんあるのだろうと思う。

    

   

 睦月島の道路は、海岸線というよりも、中腹をぐるっと周っている道。少し高い位置から瀬戸内の島々を眺めることができる絶景ロードという感じで、どこに行っても、美しい。ところどころに、お地蔵さんがあった。
 そして、この島も、瀬戸内の他の島同様、柑橘類の栽培が盛んで、あちこちで、伊予柑?がたわわに実っていた。ちょうど、収穫の時期なのだろう。働いているご高齢の方々が多かった。いつかは、収穫したての柑橘類を食べてみたいと思っていたので、収穫しているご夫婦に声をかけてみた。あいさつをして、島の話をちょっとした後、「ちょっと頼みがあるんですが・・・・。その伊予柑一つ売ってもらえませんか?」とお願いしたところ、「そんな、お金なんかええから、あげるよ~」と次々とハサミで伊予柑を切ってかごに入れてくれるではないか。私は、1つか2つ売ってもらおうと思っていたのだが、なんと、16個も・・・。せっかく切ってくれたのに、いらないというのは申し訳ないので、リュックに入れてみたところ、なんと、16個全部入った。感謝、感謝である。名前を伺ったところ、田村進さんということだった。紹介してもいいという許しを得たので、HPにも写真と名前を出させてもらった。「田村ご夫妻ありがとうございました。」

     

 ここ睦月島と次に行く中島との海峡は、潮の流れが速く、まるで川のようだった。ぐるっと一周して、再び睦月港の集落へ。そこの奥に神社があったので、お参りをした。そこで、地元の方と少しお話をして、島の様子についてうかがった。以前はこの島に1500人もいて、1学年20人とかいたそうだが、5年ぐらい前に小学生がいなくなり、休校したということだった。最初にも書いたが、深刻な問題だ・・・・。

   

    

 中島行きのフェリーが10時55分に出るので、それに乗る。睦月島を一周するのに、ちょうどいい時間だった。
 このフェリーは、自転車を乗せることができ、そのまま乗船。
 中島の大浦港に到着。中島一周スタートだ。
 中学校と小学校(ここはやっている様子)があったのだが、学校のすぐ前に伊予かん畑というこの組み合わせが素敵だ。四国の山々が見え、山頂には雪が積もっているようだった。さすが、12月。中島は、トライアスロンなども開催されているようで、看板に案内表示があった。

   

    

 中島の道は、海岸線に沿ったところが多く、アップダウンもそれほどなく、快適に進む。途中、昼食タイム。山頂で食べたい気もしたが、一周してから、登山となると、時間も遅くなるので、今回は、海岸に下りてそこで、昼食タイム。いつものようにお湯を沸かしてカップ麺。しかし、その前に、16個いただいた伊予かんをリュックからおろしてから、バーナーや水などの準備。こうやって、並べてみると、よくリュックに入っていたなあと思う。シングルバーナーに火をつけて、お湯が沸くのを待つが、結構風があったので、風を防ぐことと、手を温めるために、バーナーの周りに手で囲いを作った。温かい。無事お湯も沸きカップ麺をいただく。これが、冬の昼食にはありがたい。体があったまった。コーヒーの後、今回はデザートの伊予柑。うまかった。

    

 海岸沿いの道を面白い景色や綺麗な景色など眺めながらゆっくりと進む。気持ちいい。さきほどの睦月島もそうだったが、ここの家の玄関はちょっと特徴がある。板張りで両引き戸になっている。そんな家が何件もあった。このあたりならではの文化なのだろう。

     

 中島を一周して、その後、登山なのだが、登山道というものはなく、山頂付近まで道がつながっているが、山頂には登れないということらしい。まあ、行けるところまで行ってみよう。やはり、この道沿いにも伊予かんがたくさん栽培してあった。日をうけた伊予かんのあざやかなオレンジと島の景色がいい感じだ。

   

 一番高いところに到着。その上に歩いて行こうとしたけれど、道はなく、進めそうもなかった。本日はここまで。伊予かん畑の真ん中で、伊予かんを食べると、泥棒に間違われるので、この場所で、いただいた伊予柑んを食べた。感謝。

   

 大浦港に戻り、フェリーを待つ。今度は、高浜で降りないといけないので、再び輪行バックにビアンキを入れる。手間だけれど、乗船代だけで、OKというありがたいおまけがあるので、よしとしよう。高浜港に帰り、再び自転車を組み立て、駐車場まで進む。駐車場と距離があるので仕方がない。

   

今回は、連泊なので、一旦駐車場を出て、(1日800円)温泉を探す。道後温泉が近いのでたくさんあるはず。ナビで検索して、松山市内に健康ランドに向かう。いい湯だった。食事も終え、再び先ほどの駐車場へ。ここで、本日も車中泊。

 


 走行距離 睦月島 16.4km
        中島   35.7km
 駐車場代 800円
 温泉代 600円
 乗船代  高浜~睦月 690円
        睦月~大浦 330円 自転車170円
        大浦~高浜 890円
 高速料金 浜田~今治(尾道道利用) 4430円

 

バックつぎはぎ日本一周ネクスト





















『つぎはぎ日本一周』