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つぎはぎ日本一周

『広島(香川県)』

2016.5.1


 

 前日、四国へ上陸し、モテナス府中湖というSAで車中泊をすることにした。ここからだと、亀山港まで、そんなに遠くない。

 余裕をもって今日の目的地、香川の広島という島へ向かう。この島には、丸亀港からフェリーに乗るのだが、以前、本島へ行った時にもこの港から出発したので、なんとなく覚えていた。丸亀港に到着したら、鮮明に思いだした。場所というのは人の記憶を呼び起こす、そんな感じだった。
ここからは、高速船で本島に行く時、輪行バックでないと行けないということが分かって、慌てて輪行バックに入れて、高速船にのったことを思いだした。

 今回はフェリーの時間だったので、輪行バックに入れずに乗ることができたが、時間によっては高速船らしく帰りのことを考えて、輪行バックは持って行くことにした。

   

 広島へ上陸。今年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭がある年ということで、近隣の島々はその会場になっているらしいが、ここ広島はその芸術祭の会場ではなく、ゴールデンウィークのこの時期にもひっそりと、いつもの時間が流れているそんな感じだった。
 ここの案内板を見ると、「いろは石」というものが気になった。この島中に書道家・藤本正樹氏が、500m間隔で43基たてた石碑があるらしく、島を一周しながら、この石を楽しもうと思った。
 また、王頭山という山がこの島では一番高い山ということで、最近の定番、島を一周&登山という予定で、スタートした。

   

 海の眺めを楽しむために、時計まわりで進む。南国の雰囲気がただよう道のところどころに、いろは石が立っていた。この石には、いろはで始まる格言などが刻まれていて、見ていてとても面白かった。これだけの石碑を建てるのは、相当な金額がかかっていると思われる。すごいことだ。
 昔は、この島のおもな産業は採石だったそうだ。(現在はしていないらしい)その名残があちこちで見受けられた。
 石碑の一つに「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」というものがあり、なかなか面白い言葉だなあ~、現在のやってもらえるのが当たり前という風潮にこの言葉はいいなあ、と思っていたら、あとで調べると、戦時中の標語らしく、なるほどと納得。まあ、当時と時代の状況は違い戦争に利用された言葉ではあるが、現代にも、この考えは持っておく必要があると思う。廃校になった学校を利用して、石の資料館などもあったが、残念ながらお休みで入ることができなかった。

    

 天気もよく、島をゆっくりと進む。なんとも贅沢な時間だ。景色もとてもよく、癒される。
 再び面白い石碑「笑顔は此の世の花」というもの。この石碑は見ているだけで、こちらが笑顔になる、そんな感じだった。

    

尾上邸という江戸時代にこのあたりで廻船問屋をして財をなした人の邸宅が観光マップにあったので、行ってみた。すると、現在は公開はしていないようで、周りからしか見ることができなかったが、管理すること自体がなかなか大変らしい。

      

 島を一周して、今度は王頭山への登山だ。登山客も結構きているようで、登山道も整備されていた。山頂に登るまでの途中の道からも綺麗な景色が見え、気持ちよく登ることができる。山頂である三角点は、見晴らしはよくなかったが、少しもどったところの展望所からの景色はすばらしく、海の青さと、空の青さ、本当にいつまでも見ていたい景色だった。この展望所で、恒例の、シングルバーナーを使ってお湯を沸かし、カップ麺とコーヒー。これがやっぱり最高の贅沢。しばし休憩の後、下山。

     

     

   

フェリー乗り場まで来て、時間を確かめると、まだ、時間があったので、島の真ん中を通る道をすすんでみることにした。結構な上りでいい運動になった。反対側の海が見える展望所まで来たところで、Uターンして、フェリーを待つ。

      

 帰りは、乗船券売り場で券を購入してから乗るようになっていた。フェリーでは、気持ちがいいので、デッキにいて、海を眺めたり、写真を撮ったりした。丸亀港に帰り、瀬戸大橋を通り、益田へ帰る。
 この3日、とても充実した『つぎはぎ日本一周』となった。車中泊が快適になった分、これから方向も広がりそうだ。

     

 
 走行距離 フェリー含む 48km
 高速料金  坂出~戸河内 4750円
 フェリー代往復  人 570円×2  自転車 300円×2
 駐車場代  800円      

 

バックつぎはぎ日本一周ネクスト



















『つぎはぎ日本一周』